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最近では栄養士がテレビや雑誌などのメディアに露出するようになり、独立・開業しフリーランスとして活躍している管理栄養士も多くなってきています。
またTwitterやインスタグラム、YouTubeなど、個人でサービスを提供することが簡単になったことで、有名なフリーランス栄養士も増えました。
フリーランスとして成功すると、働き方や時間、場所に制限なく、うまくいけば雇用されているときよりも収入が上がることも。
しかし、雇用されていた時よりも保険料が高くなることや確定申告が必要なこと、継続した仕事の依頼がなければ収入が途絶えるなどフリーランスならではの悩みや不安もつきものです。
今回はそんなフリーランス栄養士の仕事内容を、経験者が詳しく解説します。
栄養士がフリーランスとして活躍していくには、まずは継続した仕事を手に入れることが重要です。最近ではクラウドソーシングサービス(不特定の人に外部委託するサービス)で仕事を請け負ったり、SNSやブログ、YouTubeなどで情報発信や商品の提供・販売を行ったりするのが一般的になっています。
一昔前と比べるとフリーランスとして働くハードルはかなり低くなっています。インターネットが普及するまでは、栄養士のような専門職が仕事を取っていくには、ある程度の知識や経験、肩書きも必要でしたが、今ではWEB環境があれば誰でも簡単に始められるようになりました。
大抵の場合は雇用されているうちに、WEBライティングや保健指導の依頼を受けたり、ブログの作成や独立に必要な知識の勉強をしたりとある程度の準備をしている人がほとんどです。もし将来的にフリーランスを考えているのであれば、自分に必要なスキルや知識を事前に学んでおくといいでしょう。
フリーランスの栄養士といっても、クリニックや診療所など管理栄養士配置のない医療機関と提携して栄養指導をしたり、YouTuberとしてレシピや栄養学を学べる動画を発信したりと様々です。私自身もこのWEBサイトの運営をはじめ、ライターやレシピ提供など複数の仕事をこなしています。
フリーランス栄養士の仕事内容としてメジャーなもなからマイナーなものまで、簡単に説明するのでぜひ参考にしてくださいね。
栄養士といえば真っ先に思いつくのが、レシピの作成や栄養価計算ですよね。ただレシピの作成といっても、ブログやサイトに載せるためのものであったり、インスタの画像やYouTubeの動画など、様々な種類があります。
また一般的に仕事を受けやすいのはなのはクラウドソーシングサービスを使い、企業から依頼を受けてレシピを作成するパターンです。既存の製品を使って新しいレシピ開発やジムのコラムに載せるダイエット・筋トレなどのテーマに沿ったレシピを作ったりします。
しかしレシピ開発には調理や栄養の知識だけではなく、写真や動画を自分で摂る必要があったりと沢山のスキルが必要とされることも。最近ではインスタなどの画像に特化したSNSで練習や知名度を上げ
インターネットがここまで普及するまでは、管理栄養士のような専門的な分野で仕事を取っていくには、ある程度の知識や経験、肩書きも必要でした。
しかし、昔とは違いインターネットが普及しているので、インターネットを使用すれば知識や経験を問わず独立するのも難しくはない時代になってきています。
以前までは、企業や保健センターやクリニックなどに声をかけて仕事を頂くという自分で直接営業をしなければならないのが一般的でした。
最近ではSNSやブログ、サイトなどの運営を行うことでお客様を作り、個人や素人でも仕事を取ることが容易になっています。
SNSなどで参加者を募り、自分の自宅で料理教室を行ったり、健康上の問題を抱えている方に栄養相談を行ったりしている人も数多くいます。
将来的に会社などを経営し、本格的独立を目指す人は既に独立している方が行っている管理栄養士や栄養士向けのセミナーなども開催しているので、そういったところで経営やビジネスモデルを学ぶのも一つの手です。
本格的にビジネスとして独立するのであれば、管理栄養士としての知識だけではなく経営学やそれに関する法律的な知識なども必要になります。
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独立・開業してフリーとして働いている管理栄養士にも様々な人達がいます。
テレビや雑誌などに取り上げれるような有名な先生や、自宅でマイペースに料理教室を行ったりなど、活躍の場所は様々です。
サイトやブログの運営
最近では独立や開業する上で、自信のサイトやブログを運営することは必要不可欠な要素になっています。
どのような職業もお客様がいなければ成り立ちません。
そのお客様を作る上でサイトやブログなどのネット上での媒体が必要になるため、ほとんどのフリーで働く方は自身の媒体を持っています。
サイトやブログの運営だけで開業している人達も中にはいます。
サイトやブログの運営により、企業からの広告収益や場合によっては出版社から本の出版以来が来ることもあります。
レシピ作成・提供
病院や施設、社員食堂などで献立作成や栄養計算をを行った経験があり、レシピ作成のキルを持つ人は、
企業や一般の人の依頼によりレシピの作成や提供を行っている方も数多くいます。
書籍執筆・監修
独立や開業といった分野からブログに載せていたレシピなどを書籍にして出版している方もいます。
知名度が上がり、売れっ子の管理栄養士になれれば出版社からの依頼が来ることもあります。。
・企業や在宅療養中の方に栄養指導
企業や一般の方に対し、個人で栄養相談などを行っている管理栄養士もいます。
しかし、個人で行う場合、営業活動を行う必要があるため、かなりの経験とスキルが必要になってきます。
料理教室の運営
個人で料理教室の運営を行っている管理栄養士もいます。
一般の料理教室とは異なり、美容や健康といった分野に特化した料理教室を運営できるのが管理栄養士のメリットです。
個人で行う場合は、公共の施設や自宅などを使い運営するのが一般的です。
最近では企業が運営している料理教室などで経験を積み、その後独立して個人で開業している人が多いようです。
セミナー・講演活動
有名になってくれば、セミナー活動などを行うこともあります。
市からの依頼があったり、一般の方に対して行います。
独立支援(コンサルタント)
既に独立し、開業した人が、管理栄養士や栄養士で独立に興味がある人にコンサルタントを行い、独立に向けたノウハウやスキルを教えます。
ある程度知名度があり、書籍の出版などを行っている人などのコンサルタントは高額で、2〜3か月程度で20万円といったところもあります。
イベント開催
一般の方だけでなく、栄養士・管理栄養士を主体としたイベントなどを開催します。
スポーツ栄養士
スポーツアスリート向けに栄養指導や献立作成などを行う管理栄養士です。
栄養学に特化した専門的な視点でアスリートを支えます。
企業専属で働く方もいらっしゃいますが、採用はほとんどないため、個人で独立して行っている人が多いです。
独立や開業をしても収入源がなければ意味がありません。
管理栄養士として独立する場合、以下の収入源があります。
・サイトやブログによる広告収入
・イベントや料理教室開催費からの収入
・管理栄養士などに対してのコンサルタント収入
・書籍出版による印税
・セミナーや講演に対する依頼料
・栄養相談対象者からの収入
フリーの管理栄養士として働いている人は、管理栄養士の資格以外の資格を取得し、色々な肩書を持っている人が多いです。
食に関する資格のプロフェッショナルである管理栄養士+αというわけですね。
特に最近多いのがフードコーディネーターの資格を活かして活躍する管理栄養士です。
テレビで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
管理栄養士と食の専門家としての資格であるのに対して、フードコーディネーターはフードビジネスの専門家になります。
そのため、フリーつまり自分でビジネスを立ち上げたりするのには持ってこいの資格というわけです。
誰にでもチャンスがある
最近ではインターネットの普及で誰にでもビジネスチャンスがあるという時代になってきました。
「食」や「栄養」といった分野においてプロフェッショナルである管理栄養士だからこそできることは多いと思います。
「食」や「栄養」という絶対に無くなることのない分野は永続的に仕事があるため、探せばいくらでもチャンスはあります。
全てが自己責任
収入面はもちろんですが、組織で働くのとは違い、退職金などがもらえるわけではありません。
自分一人で行う必要があるため、経費や利益などの計算も行い、自分で確定申告も行わなければなりません。
一人で仕事をするためには、常に健康管理も怠ることができません。
会社などで働くのと違い病気になって休めば、その分収入に直結します
独立するには知識や技術以上に自己管理能力が問われます。
メリットとデメリット
【メリット】
・成功すれば、会社員などよりも収入を増やすことができる。
・時間に縛られず自分のペースで仕事できる。
・働く場所や人間関係に囚われない。
・自分の好きな仕事ができる。
【デメリット】
・収入が不安定
・自己管理が大変
・必要な知識が膨大
・退職金などがないため将来的にも不安がある