国家試験はきちんと対策をして、ある程度勉強を頑張れば必ず受かります。
しかし、過去問の問題や答えをそのまま暗記するだけでは合格は難しいでしょう。
過去問で対策を練るのは基本ですが、毎年全く同じ問題が出題されるわけではありません。
よく、過去問をやっただけで内容を理解したつもりの人がいますが、それは絶対にやめましょう。
なぜその答えになるのか、人に説明できるくらいには勉強する必要があります。
暗記だけで勉強をしていると、応用が効かないので、少し文章を変えられただけでミスをします。
理解するものと暗記して覚える科目を分けて勉強しましょう。
平成28年度国家試験より、応用問題が10問から20問になります。
理解しておかなければ解けない問題も数多く出題されるようになるため、しっかりと理解して勉強する必要があります。
各科目がどのような問題が出て、どのような対策をすればいいのかを考えずに勉強を始めるのは止めましょう。
必ず各科目の特徴を捉え、それぞれ対策を考えるようにしなければいけません。
闇雲に勉強を始めてしまうと、膨大な情報量に圧倒されやる気をなくしたり、どこから手を付けていいのかわからないため無駄な時間を使ってしまいます。
このサイトに載っているような勉強法でも学校の繊維でも、同僚でも構わないので、勉強方法を知ることから始めましょう。
各科目ごとに、勉強する順序、問題の傾向と対策、暗記か理解すべきかを知り、効率よく勉強することが国家試験合格のポイントになります。
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よく何でも自分のやり方でやってしまう人がいますが、よほどの天才でない限りすんなり上手くはいきません。
仕事でもそうですが、人の行動を見ていない人は大抵仕事ができません。
要領が良く、頭が良い人は、人の良いところをよく見て、積極的に取り入れようとします。
その分、何通りもの答えを知っているので、何かしらのイレギュラーが起こった時も柔軟に対応することが出来ます。
結果として、自分のやりやすいやり方で勉強をすればいいとは思いますが、そのやり方を見つけるまでは人の意見に耳を貸し、色々な方法を試めしてみましょう。
これは特に管理栄養士の場合、女性が多いのでやっていまいがちですが、ノートは作ることが目的でなく、あくまで勉強することが目的です。
たまに時間をかけてきれいなノートを作る人いますが、はっきりいって時間の無駄だと思います。
時間は無限ではありません。
書く方が覚えるという人も確かにいますが、実際は書きながら頭に入れるのは脳科学的にも相当難しいことらしいです。
本当に書いたことを全て覚えていますか?
理解するためのメモとして又は暗記すべきポイントだけを書いたノートなど、効率面を第一に考えてノートも作るようにしましょう。