糖代謝の概要

栄養士の基礎勉強講座〜わかりやすい生化学〜

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糖質代謝の概要

 

人のエネルギーの約60%以上は糖質から得ています。

 

糖質は体内に入ると、細胞内で酸化し分解されてエネルギーを生成しています。

 

脳や神経、赤血球など、グルコースを主にエネルギー源としている組織や細胞では必ず必要になる栄養素です。

 

体内の血糖値を保つために、上昇するとグルコースをグリコーゲンとして肝臓や筋肉に貯蔵し、それでも余ったグルコースは肝臓で中性脂肪となります。

 

逆に血糖値が低下すると、肝臓のグリコーゲンが分解され、グルコースが血中に放出され、血糖値を調節しています。

 

絶食状態が24時間以上続いただけで、ヒトの貯蔵グルコース(グリコーゲン)は枯渇するため、糖以外の物質からグルコースを生成する糖新生が行われます。

 

ちなみに中性脂肪はグルコースに変換されることはなく、糖新生には使えません

 

糖質の代謝では、生体内でグルコースに分解されるまでの過程と、どうやって細胞に吸収され全身に運ばれ利用されるかを理解します。

 

それには、代謝及びエネルギー産生のための経路、つまり解糖系クエン酸回路(TCA回路)ペントースリン酸回路グルクロン酸回路をしっかりと理解する必要があります。

 

そして、糖以外の物質からグルコースを生成する糖新生グリコーゲンの合成及び分解を理解し、血糖値調整のメカニズムについても理解しておきましょう。

 

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糖代謝は栄養士の勉強で最も基本となる部分です。

 

しっかりと勉強してものにしておきましょう。

 

国家試験を受ける人は、一度理解しておくと後々、かなり楽になります。

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