意外と怖い食品表示

意外と怖い食品表示

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意外と怖い食品表示

 

皆さんは、無糖やノンシュガーなどの食品表示がある食品に、砂糖などの甘味料が入っていることをご存知ですか?

 

「ノンシュガーなのに、砂糖入ってるの?違法じゃないの?」

 

実は違法ではないのです。

 

こういった食品の表示はある決まった上限値に満たしていなかった場合は表示してもいいことになっているんです。

 

私が病院で管理栄養士として、栄養指導を行っていた頃にも、よく患者さんに驚かれました。

 

特に多いのが、糖尿病の患者さんで、薬もちゃんと飲んでいて食事も制限しているのに血糖値が下がらないという方がいらっしゃいます。

 

そういう方に限って、缶コーヒーをよく飲んでいらっしゃることが多いんです。

 

缶コーヒーを飲んでいる患者さんは「甘い飲み物とかは飲まない。コーヒーは微糖だ。」とおっしゃるんです。

 

ですが、微糖といっても思っている以上に砂糖などの甘味料は入っており、それを知らない人が多いのが現状なのです。

 

栄養表示基準

 

食品の栄養表示などは、健康増進法によって規定されています。

 

この規定の基準を栄養表示基準といいます。

 

栄養表示基準には、熱量(Kcal)、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミンやミネラルといった栄養素の表示、さらに、先ほどの話にあったノンカロリーやゼロカロリーなどの基準も規定しています。

 

 【栄養表示 例】

 

この表を見てわかる通り、基準内であれば無糖や微糖、カロリーオフなどの表示が可能なのです。

 

こういった食品の栄養表示を知らない人は多く、微糖なんだからいいでしょ?と思っている人は多いです。

 

ここで、微糖の缶コーヒーに最大どれだけの砂糖が含まれているのか考えてみましょう。

 

 

 

缶コーヒはよく見かける小さいもので例にあげます。

 

小さい缶コーヒーで、ほとんどのものは190mlになっていますが、少しややこしくなるので200mlとしましょう。

 

微糖と表示する場合は、100ml当たり2.5g未満なので、缶コーヒー200mlの場合は約5g未満の糖類が含まれていることになります。

 

スティックシュガー1〜2本分の砂糖が入っている可能性があることになります。

 

まだ健康な人であれば、そこまで問題はないかもしれませんが、糖尿病などの疾患を患っている方には本当の意味で毒になります。

 

また、ダイエットをしている人にとっては、低カロリーなどの表示についつい釣られてしまうものですが、そういった食品がどのくらいカロリーがあるのかを知るのは重要なことです。

 

運動や食事制限などをしているのにも関わらず、そういった食品の栄養表示の意味を知らずに軽い気持ちで食べたり飲んだりしてしまうとせっかくの努力も水の泡になってしまいます。

 

食品表示の意味を知って、健康的な食生活を身につけるようにしましょう。

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