※当サイトでは一部広告を使用しています。
以前よりはSNSで副業してると公言してる栄養士も増えてきたことで、最近はやってみたいって思う方も増えてきました。
私自身、当サイトの運営者として八年間(2022年時点)副業を続けてきました。
栄養士の副業としてはブログやサイト運営、WEBライター、献立作成委託、特定保健指導員、ジムトレーナー、ECショップ(健康食品など)の運営など
ざっと上げただけでも沢山あります。
最近はココナラやNoteなど、個人のスキルを販売できるWEBサービスも多々あるので、副業から始めてフリーランスとして活動されている方も増えています。
INDEX
@栄養士の副業 ブログ等の運営(WEB媒体)
栄養士向けのブログやサイト運営についてですが、既にやっている方は数多くいます。
ただし、ブログだけで稼げている人はほとんどいないのが現状です。
私自身がWEBサイトを運営しているため、調査することもあるのですが、恐らく高い確率で月に数万円すら稼げていない人が大多数です。
主な理由として
@栄養士関連の広告が少ない
Aターゲットの母数が少ない
B内容が被っている
などが挙げられます。一つずつ解説していきます。
@栄養士関連の広告が少ない
WEB媒体の主な収入源は広告収入となりますが、そもそも看護師や薬剤師等、他の専門職に比べて栄養士向けの広告が圧倒的に少ないといった側面があります。
広告収入は、サイト訪問者がそのサイト経由でモノやサービスを購入することで収益が発生しますが、大元となる広告がなければ成り立ちません。
※基本的に広告は一般企業が出しているもので、さまざまな企業の広告を扱っている専門の企業(ASP)にレンタルさせて頂くイメージです。
例えば看護師や薬剤師の求人広告を出している企業は数多くあり、一件当たり(会員登録)の報酬額も数万円だったりと、広告に困ることはまずありません。
対して栄養士の場合、個人が扱える栄養士専門の求人広告は特別な場合を除き、現状ありません。※栄養士専門の転職サイト広告
リクナビやリクルートエージェントなどの広告は容易に使えますが、栄養士の求人は少ないですし、病院求人は本当に稀です。
栄養士のブログと名乗る以上は下手な広告は使えませんし、使っても収入にはならない可能性が高いです。
私自身もメインで使用している広告数は3〜4種類くらいで、そこまで多くはありません。
少し異なる広告として、Googleが運営しているGoogleアドセンスという自動で訪問者に合わせて広告の種類を決めてくれるものがありますが、アドセンスは訪問者数(他にも色んな要素がある)が多くないと収益はまず確保出来ません。
当サイトの場合、年間の訪問者数30〜40万人でその広告収入だけだと10万円前後です。
1日換算すると大体4〜500円くらいです。
ブログやYouTubeなども含め、WEBだけで稼ごうと思うと基本的には広告に依存する形となるので、使える広告が少ない=収入が増えないとなります。
Aターゲットの母数が少ない
二つ目の理由として栄養士、管理栄養士も含め、他専門職と比較しても圧倒的に母数が少ないです。
特に栄養士の場合、栄養士として働いていない人も多く、専門のWEB媒体だと訪問者数を稼ぐことがそもそもできません。
栄養士でブログをやろうとする人の大抵は、最初臨床分野の記事を書こうとする人が多いですが、臨床の栄養士自体が数少なく、WEBで情報を集めようとする人もあまりいません。
また、臨床の知識はすぐに移り変わるので更新していくのも並大抵ではなく、近年医療系の情報に対してGoogleが厳しく制限していることもあり、臨床栄養のカテゴリーブログで稼ぐのは不可能に近いと思います。
臨床だけではありませんが、大抵の場合、自身の経験に近いものをブログのカテゴリーとして選びがちなので、栄養士でも専門的になればなるほど収入とは程遠くなっていきます。
保育園×栄養士や特養×栄養士など、読む人がそもそも少ないジャンルで勝負しても、まず収入は確保できないでしょう。
B内容が被っている
稼げない栄養士のWEB媒体の多くは、内容が他の媒体と被っていることが多く、なかなかGoogleで検索されることもありません。
それもそのはず、既に同じような記事があるにも関わらず、始めたばかりの栄養士が同じもので勝負しても勝てるわけがないのです。
3〜4年とかけて、記事と情報量を増やしてWEB媒体を育てれば話は変わりますが、大抵の人はそれまでに挫折します。
WEBサイトやブログには独自のURLを使っていますが、経歴が長いほどGoogleなどの検索エンジンからの評価は高くなる傾向にあるので、自分が書こうと思ったことを既に他の人が書いていた場合、勝つことは至難の技です。
@ターゲットを栄養士だけにしない
個人の栄養士向けWEB媒体運営者として長い経歴の私としては、やりようによっては稼げる可能性は大いにあると思います。
まず第一に、前述しましたが、栄養士向けの媒体に絞ると広告が少なく稼ぎにくいため、栄養士をターゲットに絞らないことです。
栄養士が運営しているブログで、ターゲットを一般人にすれば可能性はグッと上がります。
栄養士や管理栄養士でも専門職の権威性はあり、栄養関連の商品などを紹介すれば説得力が高くなります。
そういった商品は数多くあるので、専門職として一般人向けの記事を書けば需要は少なくはありません。
例えば栄養士のおすすめする宅配弁当など、例を上げればキリがありませんが、やりようで十分稼げる可能性はあります。
どうしても専門職として働いてきた栄養士はその経験だけを活かしたいと考えがちですが、正直なところWEB業界はそんなに甘くありません。
経験だけで勝負しても、結局のところ全く稼げずに徒労に終わってしまいます。
ASNSを運用する
これは正直私も昔はあまりしておらず、Twitterやインスタなども面倒で全くやっていませんでした。
ただ、コロナでWEB需要が増え始めた頃、いい機会だと思いTwitterやインスタの運用を始めました。
実際のところ、収益は大幅に増大しました。
Twitterに関して言えば基本的に無料で運用することができ、フォロワーさえ増えれば収益に直結させることが可能です。
インスタに関しては私のWEBサイトの場合、相性が悪く、広告を出すと有料になるため、そこまで運用をしていませんが、WEBデザインに拘ったブログなどは相性がいいので使いようだと思います。
副業にしてもフリーランスを目指すにしてもSNSは重要で、しっかりとアカウントを育てることはWEB上での知名度と信頼度に直結します。
ライターなどの仕事をする方では、SNS経由で直接仕事の依頼も来るので、運用は必須事項でもあります。
また近年では、Googleなどの検索エンジンの評価は個人の媒体に対してかなり厳しくなっており、検索エンジン経由での集客は難易度が非常に高くなっています。
そのため、初心者の場合は特SNS運用が必須事項となりつつあります。
栄養士がブログで稼ぐには、@栄養士だけをターゲットにしない、ASNS運用をする、この二つが絶対条件といえます。
Aどんな副業を始めたいかわからない栄養士向けのおすすめサービス
私自身、正直なところWEBサービス以外の副業をほとんどしたことないので教えることはできませんが、
私が教えるよりもおすすめしたいのが、在宅でできるフードの仕事の始め方を教えるスクールです。
栄養士として独立された方が運営しているようで、
・オンライン食事指導やオンライン料理講師
・料理系Youtuberやインスタグラマー
・レシピ・献立開発
・フードライター・フードブロガー
などご自身に合った仕事の見つけ方を学ぶことができるスクールです。
何かしら資格を活かして副業はやってみたけど、何から手をつければいいのかわからないという方におすすめです。
最もおすすめなポイントは、無料のメール講座が受けれるところです。
私もWEBサイトの運営を始める前は色々なメルマガに登録して勉強していました。
未だにGoogleの新しい情報などを送ってくれるメルマガもあったりと、副業を始めるのであればまずは無料で勉強できるものを探すのが鉄則です。
この無料メール講座では
・自宅で食の仕事をする方法
・自分に向いている仕事の見つけ方
・オンラインで仕事をする上での必須スキルなど
・食に関わるならこれだけは身につけたいスキルとは
・収入を得るまでの3ステップ
などが学べます。
実際に費用を出すかどうかはメールの講座を見て決められるので、最低限の情報をメールだけで得るのも手ですし、実際に役に立ちそうなら実際の講座に参加するのも良いでしょう。
正直、栄養士関連の任用資格を取るよりは収入を上げる可能性はこういったスクールの方が高いです。
もし何かやってみたけど、思いつかない方はまずは先人の知恵を借りてみましょう。
無料のメール講座&WEBセミナーはこちら⇒食のクリエイティブスクールMia