マイナーな職場の管理栄養士の仕事内容

マイナーな職場の管理栄養士の仕事内容

管理栄養士や栄養士を募集しているマイナーなお仕事を紹介します。

 

私も調べているときに、こんなのもあるのかと思いました。

 

最近は本当に管理栄養士の仕事は多様化してきていると思います。

 

有機野菜の販売・営業

 

有機野菜を通信販売している企業で、栄養士を募集していました。

 

お客様に対して、有機野菜を使った調理方法や献立、宅配のプランを提案するそうです。

 

仕事自体は一般的な営業活動となりますが、付加価値をつけるために栄養士を募集しているのだと思います。

 

給料や待遇は一般企業なので、そこそこ良いと思うので、人とコミュニケーションを取るのが得意という人には向いていると思います。
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介護施設向けの製菓開発※社会福祉法人で勤務

 

介護施設向けの製菓の開発を社会福祉法人内で行うという仕事がありました。

 

理由は分かりませんが、栄養士ではなく管理栄養士を募集していました。

 

問い合わせをしてみましたが、具体的な内容は聞けませんでしたが、同系列の病院や福祉施設で使う高齢者用のデザートなどを独自に開発しているようです。

 

栄養情報担当者(NR)※製薬会社の営業

 

NRは資格の名前で、私も以前持っていましたが、特に必要性を感じず更新しませんでした。

 

NRは現在、【NR・サプリメントアドバイザー】という名称の資格になったようで、日本臨床栄養協会が認定している民間資格のことをいいます。
※以前はNRとサプリメントアドバイザーは別の資格でした。

 

元々MR(薬剤情報担当者)という資格があり、それを栄養版にしたような感じで、その資格を持っていても特に就職などには影響がありませんでした。

 

MRの場合は取得するのがかなり難しく、一般的には薬剤師が製薬会社で働くために必要な資格となっています。

 

ある製薬会社でMRだけでなく、NRとしての募集をしているところがありました。

 

といってもサプリメントなどの健康食品を販売するための営業という仕事内容だったので、そこまで資格を活かせる仕事なのかはわかりませんが、NRとしての採用は珍しかったので一応載せておきました。

 

給料はかなり良かったのですが、応募条件が病院などの施設で臨床経験が5年以上となっていたためハードルは高いようです。

 

しかし、病院などに比べると給料が高く、休日数も多いため、案外悪い仕事ではないのかもしれません。